宮古島旅行記ーすまやどぅあか浜やー
2009年 08月 04日
本当に予約してよかったー。満足度120%のお宿、すまやどぅあか浜やーさんです。
お宿の空きと旅行日程が合わなかったので、当初は止めようと決めたのですが、それでもやっぱり諦めきれず2泊だけ宿泊することにしました。
これが大正解!
一日二組しか宿泊できない代わりにお部屋が広い!。
コンクリート打ちっぱなし(でも表面に塗料を塗っている)で、シンプルなお部屋なのですが、松山油脂の自然派アロマのアメニティを使っていて、香りでリラックスできました。
新しい手ぬぐいも置いてあったり、ウエルカムドリンクで冷蔵庫に、ローズヒップに似たお茶(名前を忘れた)を冷やしていただいていたり。ちなみにお茶は自家製だそうです。
個人的に名嘉睦念さんの版画も好きです。
ルナは初日、広い部屋に大興奮して、走り回った末、かくれんぼをしよう!といって、親子三人夕食後動き回ってました。
子連れだとリラックスとはいかない悲しさ(笑い)
そして何より感動したお料理。
宮古島の食材を使った会席料理がおいしすぎっ。
オーナーさんは以前夫の実家の近くの料亭にお勤めだったことがあったらしいのですが、
一品一品に感動せずにはいられないお味です。
しかもこれが宿でいただけるなんて!贅沢です。
夕食の時間は指定できるのですが、食堂(というには素敵すぎる)で座る場所からきれいな夕日がみえました。
そして、お宿を始めるときに仕込んだという泡盛を振舞っていただきました。
きりっとしているのですが、やわらかさもあって、とてもおいしいお酒。
5年前にどんなお気持ちで仕込まれたんだろうなぁって想像すると、想いがいっそう味を深くしてくれるように感じました。
ルナ何よりもお気に入り。
お部屋には入ってきませんが、外猫が二匹いました。
そして食事前に必ず遊ばせてもらった(すみません)貝殻たち。
朝食は和、洋交互の食事だそうです。
ボリュームいっぱいですが、おいしいので全部食べられます。
薄味ですがしっかり仕込んでいて、これは家でできない味だなぁと何度も言わずにはいられない感動。
下のスープに入っているのはドラゴンフルーツのつぼみだそうです。
二日目の夕食。
宮古牛のたたきにはバジルソースが添えてありました。
私たち夫婦が一番感動したのがあかじんミーバイというお魚の月桃蒸し。
本当に香りが素晴らしかったんです。
下の紫芋のチップスはラフテーに。
そしt、バナナのパウンドケーキ。どうしてこんなにおいしいものができるの?ってくらい美味しかった。
いやぁすごい。それしか言えません。
そしてこのお宿で一生ものの思い出をいただきました。
全く意識していなかったのですが日食の日だったんです。
宿の奥さんに宮古島で日食グラスを売っているところを聞いて前日お店をまわったのですが、そんな直前では売っているはずもなく。
売っていなかったと伝えると、
「二つあるので一つご家族で使ってください」と貴重な日食グラスを一つ貸してくださったんです。
ご夫婦一緒に見るためにご準備されていたのに、申し訳ない気持ちとありがたい気持ちでいっぱいになりました。
日食グラスはお隣のお部屋のご家族さんとも一緒に、お宿の広いテラスでみんなで使わせていただきました。
本当にありがとうございました。
by lunaphoto
| 2009-08-04 07:45
| travel